アクティブノイズキャンセリング付きでコスパが高い完全ワイヤレスイヤホン3選

アクティブノイズキャンセリング付きの完全ワイヤレスイヤホンで「今」最もコスパが高い商品をご紹介します。

ちょっと前ですとアクティブノイズキャンセリング付きの完全ワイヤレスイヤホンとなると2~3万円コースで基本的にはそれは今も変わりません。

しかし現在は性能が高くしかも価格が1万円前後という低価格を実現した商品が出てきています。

ノイズキャンセリング機能もしっかり効いているのでこれは買って良いレベルということで紹介します。

①Anker Soundcore Life P3は最も安くて性能レベルも高い

これを書いているのは21年10月なのですがこの時点ではAnker Soundcore Life P3が最も安くて性能も高い水準にあると思います。

Anker Soundcore Life P3よりも安いノイキャン付きの完全ワイヤレスイヤホンはあるんですがかなり評判が芳しくありません

ノイズキャンセリングが効かないとかそもそも商品の質が悪くてクレームが多いというような感じで安くてもパフォーマンスが悪いという感じです。

ですから安すぎても怖いです。マトモに使えて安いノイキャンイヤホンで考えるならAnker Soundcore Life P3だと思います。

Soundcore Life P3は肝心のノイキャン性能がしっかりと効いて基本的な機能がしっかりとしていてそれでいて価格は抑えめとなっています。

Ankerは中華製ですがこういったガジェットの分野では今かなり評価が高いです。発火事故が多いモバイルバッテリーの分野でもAnkerは高評価で「安定のAnker」です。

Ankerはしっかりと日常使いができるレベルの商品で価格破壊をしてくるといったイメージの企業ですね。

完全ワイヤレスイヤホンは買ってみないとその商品の良さとか悪さとかが分からないので、信頼性が高いメーカーの商品が良いです。

基本仕様
発売日 2021年8月12日
ノイズキャンセリング ◎ ※-最大50dB
外音取り込み
連続再生時間(イヤホン単体) 7時間
最大再生時間(+ケース) 35時間
イヤホン本体 満充電時間 2時間
充電USBポート USB Type-C(ワイヤレス充電対応)
防水規格 IPX5
Bluetooth version Ver.5.0
Bluetooth対応コーデック SBC、AAC
Bluetooth対応プロファイル A2DP, AVRCP, HFP, HSP
マルチペアリング
製造・販売元 Anker(中華人民共和国深圳市)

21年10月時点ではこのSoundcore Life P3がノイキャン付きワイヤレスイヤホンではAmazonで最も売れている商品となっています。

安くて良いモノを探しているという方にピッタリです。たまに更に1,000円オフクーポンがあったりするのでAmazonでチェックしてみると良いかもしれません。

②AVIOT TE-D01t

オシャレな外観も良いところ

AVIOT TE-D01tは実際に私が使っている商品です。

価格は前述のSoundcore Life P3が9,000円くらいですがこちらのAVIOT TE-D01tは1万円前後です。

1,000円高いですがAVIOT TE-D01tの方が圧倒的な連続再生時間となっています。

最大の特徴はバッテリー持ちが長いことです。

■AVIOT TE-D01t…18時間

■Soundcore Life P3…7時間

※ノイキャン無しの使用時

倍以上違います。ノイキャンを使用時は電池消費量が増えてもっと再生時間が短くなってしまいますが倍以上の差は変わりません。

AVIOT TE-D01tとSoundcore Life P3とでは基本的なイヤホンの性能やノイキャンの性能はそんなに違いはありません。この価格帯で音質が全く違うということもコスト的にあり得ないでしょう。

それなのに連続再生時間数が全く違うということでAVIOT TE-D01tはこの点においてコストパフォーマンスに優れています。

(AVIOT TE-D01tはノイキャン無しの商品と比較しても”世界最長レベル”の電池持ちです)

基本仕様
発売日 2021年6月30日
ノイズキャンセリング ◎-最大50dB
外音取り込み
連続再生時間(イヤホン単体) 18h ※1
最大再生時間(+ケース) 60h
イヤホン本体 満充電時間 1~2時間
充電USBポート USB Type-C(ワイヤレス充電対応)
防水規格 IPX4
Bluetooth version Ver.5.2
Bluetooth対応コーデック SBC、AAC
Bluetooth対応プロファイル A2DP,HFP,HSP,AVRCP
マルチペアリング 8
製造・販売元 プレシードジャパン株式会社(日本)

なお、AVIOT TE-D01tはノイキャン使用時には連続再生時間数が実質的に12時間前後になります(私の場合)。それでも10時間以上は驚異的でしょう。

【関連記事】

AVIOT TE-D01tのイヤホン単体の実際の再生時間はどのくらいなのか?
AVIOT TE-D01tのイヤホン単体の実際の再生時間についてです。 現状の使い方はノイズキャンセリング使用でスマートフォンに接続して音楽再生しっぱなし。 ※ノイズキャンセリングを使うと電池消費量が多くなります この条件で使ってみたところ

③Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro

Soundcore liberty air 2 proはちょっと前ですと一番人気だったノイキャン付きイヤホンです。

ただ今は同メーカーのSoundcore Life P3が登場してこちらの方が定価で言えば4,000円程度お安くなりますのでどうしても安い方が人気になりますよね。

実はこの両機は性能はそんなに違いがありません。

Soundcore liberty air 2 proの方が高級感があるデザインであることやハイレゾ音質のコーデックであるLDACが使えることくらいで何でこんなに価格差があるんだろう?というところはありますがそれでもいま現在も売れていますし好みがあると思いますね。

基本仕様
発売日 2021年1月20日
ノイズキャンセリング ◎ ※-最大50dB
外音取り込み
連続再生時間(イヤホン単体) 6h/6.5h/7h ※1
最大再生時間(+ケース) 26h
イヤホン本体 満充電時間 1時間
充電USBポート USB Type-C(ワイヤレス充電対応)
防水規格 IPX4
Bluetooth version Ver.5.0
Bluetooth対応コーデック SBC、AAC、LDAC
Bluetooth対応プロファイル A2DP, AVRCP, HFP, HSP
マルチペアリング 無し
製造・販売元 Anker(中華人民共和国深圳市)

Soundcore liberty air 2 proはハイレゾ音質のLDACが欲しいという方向けです。

あとはやはりイヤホンの見た目の質感が違いますので(充電器も違い有り)全体的な質感が高いのはこちらになります。

Soundcore Life P3の方は安いだけあってどことなく安っぽい感じはします。

【終わりに】5,000円台のものは余りオススメはしてませんが…

ノイキャン付き完全ワイヤレスイヤホンの最安値は現状では5,000円前後の商品です。

個人的にはもうワンランク上げて買った方が良いのではないかな?と思います。

ただ予算的に厳しい場合はこちらも有りかもしれません。

5,000円台のノイキャン付きワイヤレスイヤホン

SOUNDPEATS T2(ANC)


SOUNDPEATS T2は定価が¥5,580です。

結構安くその理由としてはノイズキャンセリングが最大-35dBという数字になっていて人によっては余りノイキャンを感じられない、ノーマルとどう違うの?というケースもあったりします。逆にノイキャンを感じられる人もいます。

ただせっかく5千円以上も出して買ってノイキャンが感じられなかったら残念なのでどうかなと思った次第です。

基本仕様
発売日 2021年02月
ノイズキャンセリング -最大35dB
外音取り込み
連続再生時間(イヤホン単体) 10時間(ANCモードで約7.5h)
最大再生時間(+ケース) 30時間
イヤホン本体 満充電時間 1.5時間
充電USBポート USB Type-C
防水規格 IPX5
Bluetooth version Ver.5.1
Bluetooth対応コーデック SBC、AAC
Bluetooth対応プロファイル HFP/HSP/A2DP/AVRCP
マルチペアリング 無し
製造・販売元 音科資訊科技株式会社(本拠地:中国深圳市)

EarFun Free Pro(ANC)

EarFun Free Proは5,999円とギリ5千円台です。

またノイキャン性能については最大28dB低減とやや弱めでレビューでもさっぱりという声があります。逆にノイキャンが良く効いているという意見もあり人によって感じ方が違ってくるので何とも言えないところです。

基本仕様
発売日 2021年03月26日
ノイズキャンセリング ○ -最大28dB
外音取り込み
連続再生時間(イヤホン単体) 7時間
最大再生時間(+ケース) 32時間
イヤホン本体 満充電時間 1.5時間
充電USBポート USB Type-C(ワイヤレス充電対応)
防水規格 IPX7
Bluetooth version Ver.5.2
Bluetooth対応コーデック AAC、SBC
Bluetooth対応プロファイル A2DP、AVRCP、HFP、HSP
マルチペアリング 無し
製造・販売元 Earfun Technology(中国深圳市)

これらの商品は高評価がある一方で「やっぱりダメだ」ということで返品までしているケースがあったりします。

※Amazonのページでは一番下の方に買った人達のレビューがあります。

わざわざAmazonのレビューにそういったことを書き込んでいる方もいらっしゃるのでやっぱりノイズキャンセリングが甘かったり、基本性能が悪いということがあるんでしょう。

これは高いイヤホンと比較するとどうしても粗が見えてくるのでそういう人が使うと5,000円台のイヤホンは使い物にならないという評価になりがちです。

逆に初めてノイキャン付きイヤホンを買うなら5,000円台でもそれが普通になるのでダメだと思わないかもしれませんが…。

しかし個人的には今1万円台の商品が機能と価格のバランスが良く最もコスパが高いと思います。

実際にAmazonでも5,000円前後のノイキャン付きイヤホンってあんまり売れてないんだよね(ボソ)。

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